朝倉海のUFC挑戦の舞台裏と前田日明氏の期待 兄弟の活躍に楽しみを見出す

総合格闘技の世界で、朝倉海のUFC挑戦が現実味を帯びてきました。元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏が、朝倉海のUFC挑戦の舞台裏を明かし、兄弟の活躍に期待を寄せています。

朝倉海のUFC挑戦への道筋

前田氏は以前から朝倉海に対し、「30歳ぐらいにはUFCのランカーになって、遅くても33歳にはチャンピオンにならないと。それの最終ルートだよ」とUFC挑戦へ鼓舞していたそうです。

さらに、前田氏はUFCのダナ・ホワイト社長の個人的なパーソナルトレーナーと関係があり、朝倉海とダナ社長が対面できるような流れをつくりました。ラスベガスでの対面の際、ダナ社長は「6月に試合しよう!」と口にするほど朝倉海との契約に前向きだったようです。

RIZINとの契約解除の舞台裏

  • 朝倉海は帰国後、前田氏にダナ社長との対面を報告
  • その際、「"6月に試合を組んでくれる"と言ってくれたんですけど、RIZINとの契約があるので…」と悩んでいた
  • 前田氏は「RIZINは蹴れ!」と返答したという

その後、朝倉海はいろいろと調整しながら、6月9日のUFC参戦発表に至りました。前田氏は「RIZINとも良い関係で返上になったんでしょうね」と述べています。

朝倉海のUFCデビューへの期待

前田氏は、朝倉海がいきなりUFCランカーと戦える可能性が高いと示唆しています。「海はランカーと戦うための準備戦とかを飛び越えたマッチメークからやれると思う」と語っています。

さらに、「海は全く通用しないことはないと思う。相手の情報をどれだけ集めれて、その対策を立てれるスタッフがいるかでしょうね、それが揃えば簡単には負けないでしょうね」と、UFCでも通用すると背中を押しています。

朝倉兄弟の活躍に期待

前田氏は最後に笑みを浮かべながら、「歳いってから朝倉兄弟は楽しみの一つなんですよ。この楽しみが続くようにね」と、朝倉兄弟の今後の活躍を期待しています。

まとめ

朝倉海のUFC挑戦は、前田日明氏の支援と関係者の働きかけによって実現しました。前田氏は朝倉海がUFCでも通用すると確信しており、兄弟の活躍に楽しみを見出しています。朝倉海のUFCデビューが待ち遠しく、今後の活躍に期待が高まります。

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